山野草の会＊梅雨の宇奈月谷を歩く�T

立山とは少し離れてるけど、黒部峡谷付近の散策です。




十二貫野用水跡地に沿ってトレッキングルートが整備され、
宇奈月谷から尾野沼谷までの約３ｋｍを歩いてきました。



梅雨に入り、本当はいけないことだけど傘をさしての散策です。
宇奈月温泉にはスキー場があり、そのリフトに沿ってしばらく歩きます。
温泉とスキーは相性ピッタリだけどリフト１本のスキー場じゃね。



黒部峡谷トロッコ電車の始発駅として、黒薙温泉の玄関口として
宇奈月温泉へ来たことはあるけど宇奈月を散策するのは初めてです。
梅雨の雲が街を覆っていました。



トレッキングルートの入り口の杉林。
少しぬかるんでるけど、整備されているので大丈夫。
林の中を歩くのが好きです。



ゴーと言う爆音はダムの放水の音、すごい迫力。
雪どけの時期かなり貯水量が増えたらしい。



ダムを渡る赤い湖面橋と蒼く白濁した宇奈月湖が、
雨に濡れてステキです。



散策路も半ばを過ぎたころ
天然記念物に指定されている栃の木がありました。
（樹齢３００年、周囲５．５ｍ）



柳橋駅は一般の人は降りることができませんが、
ライン川の古城をイメージして造られた「新柳河原発電所」があります。



トロッコ電車に手を振りながら、やまびこ遊歩道を歩きます。



やまびこ橋を下から眺めることが出来るなんて驚き。
電車が通過してほしかったな。